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採用代行おすすめ5社を徹底比較|中小企業向けの選び方・失敗しないコツまで解説

執筆者の写真: takayakamezaki
takayakamezaki
8月19日
読了時間: 12分

求人媒体に出稿しても応募が伸びず、スカウトの返信も届かない状態が続いていませんか。人手不足が続いている現在、この壁にぶつかっている企業は少なくありません。そこで打開策として広がっているのが、採用代行と呼ばれる外部委託のサービス、いわゆるRPOです。


この記事ではその基本知識と4つのサービスタイプ、選び方、そしておすすめ5社の比較をまとめました。採用に困っている企業の代表、採用担当の方はぜひ参考にしてください。


採用代行(RPO)とは?初心者向けにわかりやすく解説

はじめに、採用代行がどのようなサービスなのかを整理しておきましょう。呼び方の由来と任せられる業務、そして似た用語との違いを押さえるだけで、比較の精度は変わります。


採用代行の定義と「RPO」という呼び方

採用代行とは、企業の採用業務の一部もしくは全部を外部の専門会社へ委託する仕組みです。英語表記のRecruitment Process Outsourcingを縮めて、RPOという略称でも呼ばれています。主に求人票の作成から母集団形成、内定者フォローまでが対象範囲です。


その強みは、採用の実務経験を積んだプロが動いてくれることでしょう。人事が総務や労務を兼任している企業でも、専門家の手を借りれば採用活動を止めずに回すことができます。


採用代行に依頼できる業務範囲

任せられる業務は多岐にわたります。4つのフェーズに分けると、自社が切り出すべき範囲を判断しやすくなるでしょう。


戦略フェーズでは、採用計画の立案や人材要件の定義、チャネル選定などを支援してもらえます。母集団形成フェーズで対象となるのが、求人票の作成や媒体運用、スカウト文面の作成と送信です。


選考フェーズの中心は、応募者への一次連絡や書類選考、面接日程の調整で、内定から入社までのフェーズでは、内定者への定期連絡や入社手続きの案内が対象になります。


採用代行サービスの4タイプと、それぞれにおすすめの企業

採用代行とひとくくりにしても、得意分野はサービスごとに異なります。ここでは4タイプに分類し、向いている企業像を具体的に見ていきましょう。


総合支援型は戦略から実務まで一気通貫で任せたい企業向け

総合支援型は、採用計画の立案から母集団形成や選考までを丸ごとカバーします。年間の採用人数が多く、複数職種を同時に走らせる企業には心強い選択肢でしょう。ただし業務量に比例して、月額費用は高めに設定されており、少人数採用の企業にはやや過剰になります。


実務代行型はノンコア業務だけ切り出したい企業向け

実務代行型が引き受けるのは、スカウト送信や応募者対応や日程調整といった定型業務です。月額数万円台から始められるサービスも登場しました。


採用専任がいない中小企業にとって、最も導入ハードルの低い入り口になります。とはいえ採用戦略まで委ねるのは難しく、方向性は自社で決めることが求められるでしょう。


コンサル・伴走型は社内に採用ノウハウを残したい企業向け

伴走型の特徴は、実務を代行しながら採用の考え方や改善手法を社内へ移していく姿勢にあります。外注というより、採用力そのものを底上げするパートナーだと考えてください。


将来的に内製へ戻したい企業や、これから採用体制を立ち上げる企業と好相性です。費用は実務代行型より高くなりがちですが、中長期で見れば回収しやすいでしょう。


領域特化型はエンジニア・新卒・アルバイトなど職種特化

領域特化型は、特定の職種や採用手法に絞って強みを磨いたタイプになります。エンジニア採用や新卒採用、アルバイト採用、スカウト代行が代表的な区分です。


たとえば技術職に特化した会社なら、開発言語や職務内容を理解したうえでスカウト文面を書けます。その結果として、返信率が跳ね上がるケースも少なくありません。採用難易度の高いポジションを抱えているなら、特化型から検討してみてください。


失敗しない採用代行の選び方6つのチェックポイント

タイプの当たりがついたら、次は個別サービスの比較に進みます。以下の6点を順に潰していけば、致命的な選定ミスはかなり防げるはずです。


自社の採用課題を分解し、委託範囲を先に決める

まず取り組むべきは、自社の採用のどこが詰まっているのかを言語化する作業です。応募が集まらないのか、応募後に離脱しているのかで打ち手はまるで違います。


課題があいまいなまま商談に入ると、提案されるがままに範囲が広がってしまうでしょう。委託したい業務と自社に残す業務を書き出してから、問い合わせを始めてください。


料金体系が自社の採用計画と噛み合っているか

料金体系は、月額固定型と成功報酬型と従量課金型に大別できます。月額固定型の費用相場はおよそ5万円から60万円と幅広く、業務範囲によって金額は大きく動くものです。


成功報酬型なら採用が決まったときだけ費用が発生し、理論年収の15パーセントから35パーセント程度が目安になります。年間の採用人数と予算を掛け合わせ、総額で比較してください。


同業種・同職種での支援実績があるか

同じ業界での支援経験がある会社は、求職者の志向や競合の提示条件を把握しています。だからこそ求人票の訴求ポイントを外しにくく、立ち上がりも早くなるでしょう。


商談では累計社数だけでなく、自社と近い規模と職種の事例を具体的に尋ねてみてください。数字を交えた回答が返ってくるかどうかが、見極めのヒントになります。


実務を担当する人のキャリアとチーム体制

採用代行の成果は、実際に手を動かす担当者の力量に大きく左右されます。営業担当が優秀でも、現場を担うのが経験の浅いメンバーでは期待した効果は生まれにくいでしょう。


契約前に担当予定者の経歴と、何名体制で支援するのかを確認することをおすすめします。担当者が突然離脱した場合のバックアップまで聞いておくと安心です。


レポーティングの頻度とKPIの可視化レベル

採用は数字で管理してこそ改善が回るものです。スカウト返信率や応募数、書類通過率、内定承諾率をどの粒度で共有してもらえるのかを確かめてください。週次でレポートが届き、次の打ち手まで提案してくれる会社なら安心できるでしょう。


最低契約期間・解約条件・追加費用の発生条件

意外と見落とされるのが契約条件の細部です。最低契約期間が6か月なのか3か月なのか、途中解約で違約金が生じるのかは必ず書面で確認しましょう。


さらに、募集職種を追加したときの費用も要チェックです。初期費用を含めた総額で比べれば、判断を誤りません。


【2026年最新】採用代行おすすめ5社を比較

ここからはタイプの異なる採用代行を5社紹介します。自社の採用課題と重ね合わせながら、どのタイプが近いかを意識して読み進めてください。


おすすめ採用代行5社

総合支援型から領域特化型まで、幅広く見比べられるよう選定しました。


パーソルビジネスプロセスデザイン

パーソルグループの一員として、新卒と中途とアルバイトの採用支援を手がける総合支援型のサービスです。採用計画の策定から運用代行まで、一気通貫で委託できます。


人材ビジネスで培った市場知見が豊富で、大手求人サイトに依存しない手法の提案も強みです。複数職種を同時に募集する中堅から大手の企業に適しています。


まるごと人事

マルゴト株式会社が運営する、成長企業向けの月額制採用代行になります。スカウト業務や応募者対応など、採用のノンコア業務をまとめて任せられる点が特徴です。


オンライン完結で進むため、地方企業でも導入しやすい設計となっています。採用担当が兼任のベンチャーや中小企業には、有力な候補のひとつでしょう。


アールナイン

採用代行を専門に15年以上の実績を積み重ねてきた会社です。1500人を超える採用のプロフェッショナルから、課題に応じてチームを編成する運営スタイルを取っています。


戦略立案から面接代行まで対応範囲が広く、伴走型の支援を求める企業と相性が良いでしょう。採用体制をこれから整える企業にとっても頼れる存在になります。


uloqo

デジタル領域に強みを持つ採用代行と採用コンサルティングの会社です。エンジニアやIT人材の採用支援で多くの実績を持ち、サービス継続率の高さも公表されています。

技術職の採用は要件定義の難易度が高く、専門知識のない代行会社では成果が出にくい領域です。エンジニア採用に苦戦しているなら、まず候補に入れてみてください。


合同会社Kiraku

企業の規模を問わず、実務代行と伴走の両面から支えるサービスです。求人票の作成やスカウト送信、応募者対応といったノンコア業務を切り出しつつ、採用計画づくりまで一緒に考えます。


オンラインで完結させることも可能で、地域を問わず相談できる点も特徴です。採用の専任担当がいない企業や、まずは小さく試したい企業に向いています。


採用代行を導入する4つのメリット

各社の特徴を押さえたところで、導入効果もあらためて確認しておきましょう。代表的な4つのメリットを整理します。


採用業務の工数を大幅に削減できる

求人票の作成や媒体運用、応募者対応といった作業は想像以上に時間を奪います。これらを切り出すだけでも、担当者の負荷は目に見えて軽くなるでしょう。


空いた時間は、採用の質を左右するコア業務へ振り向けられます。


母集団形成力が高まる

採用代行会社は、複数の媒体やスカウトサービスを日常的に運用しています。自社だけでは届かなかった層へアプローチでき、応募の量と質が同時に改善するケースも珍しくありません。


どの媒体にどの求人を出すべきかという判断も、蓄積された経験値に裏打ちされたものになります。


応募者対応が早くなり歩留まりが改善する

応募から連絡までの時間が延びるほど、候補者の熱量は下がっていきます。専任チームが対応すれば返信は当日中に完了し、面接設定率も上がるはずです。


採用のプロの知見と最新トレンドを活用できる

採用市場の変化は速く、有効な手法は数年で入れ替わります。多くの企業を支援している会社なら、成功例と失敗例の双方を蓄積しているものです。


求人票の書き方や面接での訴求方法など、社内へ転用できる学びも多いでしょう。


採用代行のデメリットと「やめとけ」と言われる理由

採用代行には気をつけたい側面もあります。あらかじめリスクを知っておけば、回避策も打てるはずです。


社内に採用ノウハウが蓄積されにくい

業務を丸ごと外部へ預け続けると、社内の担当者が採用を学ぶ機会を失います。数年後に内製へ戻そうとしたとき、誰も手順を説明できない状態になりかねません。


対策として、月次の振り返りには社内メンバーを必ず同席させましょう。判断の背景まで共有してもらえば、知見は少しずつ社内に残っていきます。


採用規模によっては費用対効果が合わない

年に1名しか採用しない企業が月額固定型を契約すると、採用単価は一気に跳ね上がります。月額20万円の契約を1年続けた場合、それだけで240万円の支出になるからです。


こうしたケースでは、必要な業務だけを依頼できる従量課金型が現実的でしょう。


情報共有のコストが新たに発生する

外部の会社は、自社の事業内容も社風も知りません。求める人物像や現場の温度感を伝えるには、相応の時間が必要になります。


キックオフで情報を集中的に渡し、その後はチャットで随時補う運用が効率的です。この初期投資を惜しむと、的外れな候補者ばかりが集まる事態を招きかねません。


担当者のスキルによって成果が変動する

同じ会社と契約しても、担当者が替われば成果が変わることは珍しくありません。属人性の高さは、採用代行という業態が抱える構造的な弱点でもあります。


だからこそ、チーム体制で支援する会社を選ぶ意味が出てくるのです。契約前に担当者と直接話し、相性を確かめておきましょう。


採用代行の効果を最大化する5つのコツ

デメリットの多くは、運用の工夫で小さくできます。効果を引き出す5つのポイントを押さえておきましょう。


自社とパートナーの役割分担を文書化する

どこまでを委託し、どこからを自社が担うのかを一覧にして共有します。口頭の合意だけでは認識がずれ、抜け漏れも生じやすくなるからです。

書面に残しておけば、トラブル発生時の責任範囲も明確になるでしょう。


週次の定例で数値を共有し、判断を止めない

採用は鮮度が命であり、判断の遅れはそのまま機会損失につながります。週に一度は短時間でも顔を合わせ、進捗と課題を確認しましょう。


数値が想定を下回っているなら、その場で打ち手を決めてしまうのが得策です。月末を待って動き出しても、リカバリーは間に合いません。


求人票と選考フローの改善提案を歓迎する

外部の視点は、社内では気づけない改善点を照らし出してくれます。提案を受け止める姿勢があるかどうかで、成果には明確な差が生まれるでしょう。


もちろん譲れない条件は伝えて構いません。ただし市場と噛み合わない要件に固執すると、採用は長期化します。


最終判断と自社の魅力づけは社内で担う

採否の判断は、自社が責任を持って行うべき領域です。カルチャーとの相性や将来の活躍可能性は、社内の人間にしか見極められません。


そして候補者の心を動かすのは、現場社員の生きた言葉になります。面接では事業の面白さを自分たちの表現で語りましょう。


ノウハウを社内に残す仕組みを契約時に組み込む

契約の段階で、レポートの様式や運用マニュアルの提供範囲を取り決めておきます。使用したスカウト文面や選考基準の資料を納品してもらう約束も有効でしょう。


こうした資産が手元に残れば、採用代行は外注としてだけなく採用力への投資に変わります。


自社の採用課題に合った採用代行を選べば、採用は変えられる

採用代行は、企業の採用業務を外部の専門会社へ委託する仕組みです。サービスは総合支援型と実務代行型、伴走型、領域特化型の4タイプに分かれます。出発点になるのは、自社の課題の分解です。委託範囲を先に固めておけば、提案に流されることもありません。


そのうえで料金体系や支援実績、担当者の体制やレポーティングの粒度といった6つの観点で比べていきましょう。掲載社数の多さだけでは、自社に合う1社は見つかりません。また導入後は週次で数値を追い、ノウハウを社内へ残す運用を心がけてください。採用代行は単なる外注ではありません。自社の採用力を高める投資として位置づければ、成果は着実についてきます。


合同会社Kirakuでは、さまざまな企業の採用課題に寄り添った支援を行っています。何から手をつけるべきか迷っている段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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